physical_kenのブログ

初めまして、ケンです。人の体について考えていきます。

「糖尿病だけどお酒を呑みたい。医師からはほどほどにと言われました。どれぐらいなら、許容範囲なのか?」

先に結論としては、

基本は良くないとされています。

病院に行っている方は医師に相談が1番良いと思います。

 

まず糖尿の方はお酒を飲むのを止められる事が多いのか?その話の前に、、、

 

糖尿病とは、インスリン不足もしくはインスリン感受性低下(インスリンの効果が低くなる)ことで起こると言われています。

糖尿病には、1型糖尿病2型糖尿病のタイプがあります。前者は先天性、後者は後天性です。ほとんどが後者とされています。

2型糖尿病になる原因として多いのは、①加齢によるインスリン不足や②肥満(脂肪の増加)によるインスリン感受性の低下が主な原因になります。インスリン不足や感受性低下が起こると血管内の糖分(血糖値)が多くなり、毛細血管の詰まりや炎症が起こり様々な症状を引き起こします。代表的な症状は動脈硬化症、網膜症、腎症、神経障害があります。また糖尿病は症状が進行していくため、血糖値を下げた状態でコントロールすることが重要と言われています。

 

糖分を貯めておく場所としては、筋肉と肝臓に溜めておくことが多いですが、アルコールを飲みすぎて肝臓を使い過ぎると糖分を貯める能力が下がります。

ここが今回の話のポイントになります。医師からは、「アルコールはほどほどにと言われています」どれぐらいなら肝臓への影響が少ないのか?

答えは、1日辺り25ml(5%ビール缶であれば500ml、日本酒であれば1合)が目安になります。

 

糖尿病について簡単に説明させてもらいました。糖尿病は日本および世界での罹患率が増加しているため、親族や友達などでも糖尿病の方はいるのではないでしょうか?

 

何かコメントや質問などありましたら、是非お願いします。

 

#糖尿病

#血糖値

#お酒